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『高知のカツオと学会発表デビューを致しました』

2024年10月19日(土)

第52回日本東洋医学会・中四国支部総会高知大会に「漢方と鍼灸の併用によりCOVID-19後のしびれ・倦怠感・ふらつきが改善した1例」の症例報告をさせて頂きました。

学会の現地参加も、登壇も初めてでしたが、大会の準備をして下さった中四国支部の先生方のおかげ様でいつもどうりに発表を行うことが出来ました。

発表に至るまでの抄録やスライドづくりや予演など、お忙しい中ご意見ご指導をして下さった漢方診療センターの先生方に感謝申し上げます。

また、大会においては、症例報告をされる先生方は臨床で治療に行き詰まった際、おしなべて「古典に立ち返る」ことを大切にされているという印象を強く抱きました。

私が所属する漢方診療センターのセンター長である小川恵子教授は経方医学をもとに漢方処方をされています。

その経方医学は中国の後漢~三国時代(およそ1800年前)にできた医学書である「傷寒論」や「金匱要略」がもとととなっています。

いま現在、どれだけテクノロジーが進んでも、この地球の戦火はなかなか鎮まらず、悲しい歴史が繰り返されているのが現状です。

同じ悲劇を繰り返さないためには過去に在った悲劇を知り学ぶことが大切です。政治や教育はもちろんのこと医療においても先人たちは私たちが平和に暮らせるように沢山の経験値を残してくれています。

そんな先人達の経験値を踏襲できる東洋医学が私は大好きです。

今後も温故知新を大切に鍼灸師として励まさせて頂きますのでどうぞご協力をよろしくお願い致します。

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高知大会には漢方診療センターに所属する医師の濱浪先生と秘書さんと三人で行きました。

高知のカツオは全く臭みがなく、大変フレッシュで美味しかったです。

早起きして名物の日曜市も散策しました。美味しいカット梨を頂きました。

禁酒中だったので、また改めてお酒を解禁したらうるめ市場に行きたいです。あと、生薬ソムリエ検定勉強のために牧野富太郎の植物園も見学したいです。

#日本東洋医学会
#牧野富太郎

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